なぜ何度もぎっくり腰を繰り返すのか?その本当の原因と対策
2025年10月17日
こんにちは☀
相模原市のあい接骨院です。
「ぎっくり腰が癖になっている気がする」
「年に何回もぎっくり腰を起こしてしまう」
そんなお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
ぎっくり腰は、ある日突然起きる
「急な腰のトラブル」と思われがちですが、
実はその多くが“日常の積み重ね”によって起こっています。
ぎっくり腰を繰り返す背景には、
筋肉や関節の柔軟性の低下、
体幹の筋力不足、姿勢の歪み、
そして日常動作のクセなどが関係しています。
一見、何の前触れもなく起こったように感じるぎっくり腰も、
実際は長い時間をかけて腰に負担が溜まり続けた結果、
限界を迎えたときに起きているのです。
特にデスクワーク中心の生活や、
車の運転が多い方、また中腰の姿勢での作業が多い方は、
腰まわりの筋肉が常に緊張しやすくなります。
その状態で、くしゃみや荷物を持ち上げるなどの
“ちょっとした動き”が引き金となり、
ぎっくり腰を起こすケースが非常に多く見られます。
また、一度ぎっくり腰を経験すると、
体は「もう痛めたくない」と無意識に防御反応を起こします。
この防御反応によって、腰回りの筋肉が過剰に硬くなり、
関節の動きが制限され、
結果として再びぎっくり腰を起こしやすくなってしまうのです。
つまり、ぎっくり腰を繰り返すほど体はどんどん硬くなり、
動きの悪循環に陥ってしまいます。
さらに、「またぎっくり腰になるかも…」という不安が続くと、
精神的な緊張によって常に体がこわばるようになります。
このように、ぎっくり腰は単なる筋肉のトラブルではなく、
身体的・精神的な要因が絡み合って
再発を引き起こしている場合も多いのです。
そして、もうひとつ見逃せないのが「体幹の筋力バランス」です。
腹筋や背筋といった体幹の支えが弱いと、
腰への負担が直接かかりやすくなります。
特に片側に体重をかける癖や、
足を組む姿勢が多い方は、左右の筋肉バランスが崩れ、
ぎっくり腰の再発リスクが高まります。
繰り返すぎっくり腰を防ぐためには、
「一度楽になったから終わり」とせず、
その後の体の使い方や姿勢、生活習慣を見直すことが大切です。
腰だけに注目するのではなく、
股関節や背中、骨盤の動きなど全身のバランスを整えることが、
再発を防ぐポイントになります。
相模原市のあい接骨院では、
ぎっくり腰を繰り返さないためのアプローチとして、
姿勢や動作のクセ、筋肉のバランスを丁寧にチェックしています。
そのうえで、ご自宅でできるセルフケアや、
日常動作の中で気をつけたいポイントなどを
分かりやすくお伝えしています。
「何度もぎっくり腰を繰り返している」
「腰の不安をなくして、安心して動けるようになりたい」
そんな方は、早めにご相談ください。
一人ひとり異なる体の状態を丁寧に見極め、
ぎっくり腰を繰り返さない体づくりをお手伝いいたします。




