坐骨神経痛
- 足の付け根からふくらはぎにかけて痛みやしびれがある
- 長い時間立ったり座ったりするのがつらい
- 夜間、足の痛みで眠れない
- 歩くと足に痛みが出る
- ひどい時はじっとしても動いても痛みは変わらない
なぜ、坐骨神経痛は起こるの?
坐骨神経痛は、腰から足先まで伸びる坐骨神経が圧迫されることにより発生します。この神経が圧迫される主な原因は、お尻や腰の筋肉の硬直です。筋肉が硬くなることで、坐骨神経に圧力がかかり痛みが生じます。また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの疾患も坐骨神経痛を引き起こします。これらの疾患も、姿勢の悪さや長時間の同じ姿勢の維持によって筋肉が硬直することから始まることが多いです。
坐骨神経痛が起こりやすい人の特徴
坐骨神経痛の原因の多くは日常生活の姿勢にあります。以下のような職業や生活習慣の人は、特に坐骨神経痛が起こりやすいです。
- デスクワーク:長時間座っていることで腰やお尻に負担がかかる
- ドライバー:同じ姿勢を長時間維持することで筋肉が硬直する
- 立ち仕事:長時間立っていると腰や脚に過剰な負担がかかる
- 重労働:重い物を持ち上げる機会が多いと、腰に負担がかかりやすい
坐骨神経痛の症状
- 長時間立ったり座ったりするのが辛い
- 夜間に足の痛みで眠れない
- 歩行時に足に痛みが出る
- 足に冷え感やしびれ、熱感、鈍痛がある
- 前屈みの姿勢が取りにくい
- どの姿勢をとっても痛みが続く
- 痛みで目が覚める
坐骨神経痛を放置するとどうなる?
「そのうち良くなる」「まだ大丈夫」と放置すると、坐骨神経痛は悪化します。最初は軽い痛みやしびれでも、放っておくとお尻から足にかけて強い痛みが出たり、夜も眠れなくなったりします。
悪化するリスク
痛む足をかばうことで他の部位に負担がかかり、新たな痛みを引き起こすことも。これにより歩行が難しくなり、最悪の場合寝たきりになってしまう恐れもあります。坐骨神経痛は早めに対策することで悪化が防がれ、早く良くなります。不調を感じたらすぐに相模原市の、あい接骨院・整体院へご相談ください!
おすすめケア方法
- 入浴や水分補給、軽い運動で血流を促し、筋肉の硬直を防止
- 同じ姿勢を長時間続けない
- デスクワークでは30分ごとに立ち上がる
- 散歩やラジオ体操などの軽い運動を取り入れる
良くないこと
温めるべきか・冷やすべきか、迷われる方もいらっしゃいます。痛む部位を冷やすと筋肉が硬直し、痛みが増す場合もあります。冷やすのではなく温めることが大切です。また、マッサージや体操は基本的に有効ですが、痛みが増した場合は中止しましょう。
当院の施術を受けられた方からの声
- 痛みを気にすることなく仕事に集中できるようになった!
- 長時間の移動や歩行にも耐えられるようになりました!
- 夜間、痛みやしびれに煩わされることなくぐっすり眠れる
嬉しいことに、このようなお声をいただきます。
坐骨神経痛の痛みの元となる筋肉の硬さや姿勢の歪みを解消し、しっかりと基本の身体を作るために3ヶ月が必要となります。そこから先は、目指す目標や元々のお身体の状態により、個人差があります。
また、神経症状(痺れ、冷感、熱感)についても、筋肉由来の痛みよりも長引きやすいため、坐骨神経痛とさよならするためには、コツコツと通っていただくことが最短の道のりです。
坐骨神経痛の施術法|相模原市 あい接骨院・整体院
-
入念なカウンセリングと全体的な検査
坐骨神経痛の原因を明確にするため、まずは入念なカウンセリングを行います。
生活習慣、仕事の内容、姿勢、動作などを詳しく確認し、痛みの根本原因を探ります。局所的な痛みだけでなく、全身をチェックすることで、全体的な身体の歪みや癖を把握し、施術プランを立てます。 -
身体を一つのユニットとしたアプローチ
身体は一つのユニットとして機能しています。坐骨神経痛の痛みは腰やお尻に限らず、他の部位の問題から発生することがあります。
例えば、膝の痛みをかばうことでお尻の筋肉が硬直する場合があります。全身に対するアプローチが重要であり、ストレッチやトムソンベッドを使用した骨盤矯正で全身のバランスを整えます。 -
個々に合わせたトレーニングメニュー
硬くなった筋肉をほぐす手技だけでなく、個々の痛みやしびれに合わせたトレーニングメニューを提供します。
EMSを使用してインナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を自然に保ち、坐骨神経痛の再発を防ぎます。痛みが強い場合には、ハイボルテージを使用し、痛みを和らげながら筋肉や関節の歪みを専門的にケアします。