脊柱管狭窄症
- 腰から下の痺れや痛みがある
- 足が重く感じる
- 腰に灼熱感を感じる
- 坂道がきつい
- 前かがみになると楽
脊柱管狭窄症とはどんな病気?
神経の背中側にある靱帯が分厚くなってしまったり、背骨そのものが変形突出するなどして、背骨の中を通る神経が圧迫されることで、様々な神経症状が生じる病気です。
なぜ起こるのか
- 長年の腰を使う作業の繰り返しや偏った姿勢などで、腰の骨(腰椎)に負担がかかり、腰の靭帯が厚くなり、脊柱管が狭くなる
- 加齢による影響もあり、椎間板や腰椎が変形し、腰の靭帯が弛んで脊柱管が狭くなることがある。
これらが原因で、引き起こされることがあります。
放っておくと・・・
200~300メートル程度の歩行でも下肢痛が生じ、その結果、身体を動かすことが難しくなり、活動量が著しく低下します。
このまま状態が進行すると、寝たきりになるリスクが高まります。さらに、膀胱直腸障害が発症すると、尿や便の排出に困難が生じ、内科的な疾患につながる可能性があります。
頻尿や失禁が発生すると、自尊心や社会性が低下するおそれがあります。
脊柱管狭窄症に関するQ&A
手術でもよくならないのはなぜ?
手術をしても症状がよくならない場合は、狭窄症は確かに存在していても、それが症状の直接の原因ではなかったという可能性があります。
その場合は筋肉が原因で症状が出現している可能性が高いと考えられます。
お風呂に浸かるのは効果的?
お風呂に浸かるのは効果的?
腰に負担のかかる動作によって特定の筋肉が硬くなり、その状態が続くことによって姿勢が悪化し骨格も歪み、そこから椎間板の圧迫に繋がり、腰椎椎間板ヘルニアの発症となってしまうので、入浴は、身体を温め循環が良くなり筋肉が硬くなることの予防になるので、有効です。
マッサージはしてもいい?
原則NGでは無いですが、前かがみになる姿勢は避けてもらうのと、マッサージをした後に症状が悪化するようであれば避けた方が良いです。
特に、痛みが強い急性期は注意が必要となります。
再発を予防するには…
- 身体を温める
- 水分をしっかり摂取する
- 痛い部分に負担をかけない
- 全身の軽い運動をする
相模原市|あい接骨院・整体院からメッセージ
ご心配な症状に関して、私たちは一つひとつの原因を丁寧に見極めていきます。
生活様式や習慣、仕事内容、姿勢、そして日常の動作など、様々な要素に目を向けながら、症状の背後にある根本的な原因を探求しています。
症状そのものだけでなく、その症状がいかにして発生したのか、その原因を解決することが私たちの最優先事項です。
どうぞ安心してお任せください。
間違ったケア方法
一番は、腰に負担をかけてしまうことです。特に、常時コルセットを着用すると血流が悪くなり、筋力低下や逆効果につながります。
マッサージや体操もNGではありませんが、急性期の痛みが強い場合は注意が必要です。
適切なケアを心がけましょう。
脊柱管狭窄症の施術法|相模原市 あい接骨院・整体院
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カウンセリングと検査で原因を明確します
相模原市にある、あい接骨院・整体院では、脊柱管狭窄症の原因を明確にするため、丁寧なカウンセリングと検査を実施いたします。
腰部脊柱管狭窄症の症状が出ていても、身体の内部は全て筋膜で繋がっているため、痛みの原因は狭窄症だけではない場合も多いです。 -
全身にアプローチする調整施術
人間の身体は、全身で一つのユニットとなっているため、局所だけでのアプローチよりも、全身きちんとアプローチをした方が治りやすく、再発も少ないため、全身合わせて施術することで、腰だけのアプローチよりも効果を得られると考えております。
局所へは、消炎・循環促進が期待できる干渉波と、腰部中心のマッサージでアプローチ。
全身へは、ストレッチで硬い筋肉や捩れた筋膜を伸ばし、トムソンベッドを使用した骨格矯正にて、歪んでしまった全身の骨格を調整しています。
加えて、痛みの出現しにくい正しい姿勢で自然と過ごせるよう、EMSを使用しインナーマッスルを鍛えるトレーニングも行うことで、痛みが再発しにくい身体作りを行っております。 -
日常で取り入れられる対策をアドバイス
腰部脊柱管狭窄症の発生機序としては脊柱管内の神経の圧迫ですが、それが起こった原因は何なのか、どのような生活様式や習慣がそれを起こしたのかを見極めながら関わり、日常で取り入れられるケア方法を指導させていただいております。