肩こりを繰り返す人へ――表面ではなく“奥の筋肉”に注目を
2025年10月6日
こんにちは☀
相模原市のあい接骨院です。
「慢性的な肩こりがつらい」
「肩を回してもなかなかスッキリしない」
このようなお悩みを抱えている方は
とても多くいらっしゃいます。
肩こりと聞くと、多くの方が
「首や肩の表面の筋肉が固まっている状態」
をイメージされますが、
実はもっと深い部分にある筋肉や、
肩まわり全体に広がる大きな筋肉が関係しているケースも
少なくありません。
特に、肩甲下筋(けんこうかきん)と
僧帽筋(そうぼうきん)は、
肩こりに大きく影響を与える代表的な筋肉であり、
多くの方の肩こりの原因に関わっています。
まず肩甲下筋についてご紹介します。
肩甲下筋は肩甲骨の裏側に位置するインナーマッスルで、
肩関節を内側に回す働きを担っています。
さらに、肩関節そのものの安定性を支えているため、
普段意識することは少なくても
非常に重要な役割を果たしています。
この筋肉が硬くなってしまうと、
肩関節の動きが制限され、
肩甲骨の可動性にも悪影響を与えます。
その結果、肩全体が動きにくくなり、
日常的に肩まわりの筋肉が緊張しやすい状態になってしまいます。
このような状態は慢性的な肩こりを引き起こす要因のひとつであり、
放置しているとさらに悪化していく恐れがあります。
次に僧帽筋についてです。
僧帽筋は首から肩、
そして背中の上部にかけて広がる大きな筋肉で、
肩甲骨の動きや首・肩の姿勢を支える働きを持っています。
特にデスクワークやスマートフォンの使用が長時間続くと、
肩がすくんだような姿勢になり、
僧帽筋の上部に常に力が入った状態が続きます。
そうすると血行が悪くなり、
肩こりだけでなく、
首のこわばりや頭の重さ、
場合によっては頭痛まで感じるようになる方も
少なくありません。
僧帽筋が硬くなると肩甲骨の動きが制限され、
それが肩甲下筋など他の筋肉にも
負担をかけてしまいます。
こうした連鎖が起きることで、
肩こりの範囲が広がり、慢性的な不快感につながるのです。
肩こりを解消するためには、
ただ肩を揉むだけでは根本的な解決にはなりません。
肩の奥深くにある筋肉や、
広範囲に作用する筋肉の状態をしっかりと把握し、
適切なケアを行う必要があります。
例えば、肩甲下筋の柔軟性を回復させるためのストレッチや、
僧帽筋の緊張を緩和するための姿勢改善、
さらには肩甲骨全体の動きを
スムーズにするための運動などが効果的です。
肩こりは単なる一時的な不快感ではなく、
姿勢や生活習慣と密接に関わっているため、
日常生活の中での体の使い方も重要になります。
相模原市のあい接骨院では、
このような深部の筋肉や広範囲の筋肉に注目し、
肩こりの原因を多角的に分析して施術を行っています。
姿勢や肩甲骨の動き、
筋肉のバランスまで丁寧に確認しながら、
その場限りの対処ではなく
「肩こりを繰り返さない体づくり」を目指しています。
肩こりは一人ひとり原因や感じ方が異なるため、
それぞれの体の状態に合わせた
オーダーメイドのケアを行うことが大切です。
「肩を揉んでもすぐに元に戻ってしまう」
「肩こりと同時に背中や腕まで重く感じる」
このような経験をお持ちの方は、
肩甲下筋や僧帽筋といった
深い部分の筋肉に原因があるかもしれません。
表面的なアプローチだけでは解決できない肩こりに対して、
根本から整えていくことで、
長年悩んでいた不快感が軽減されるケースも多くあります。
肩こりは放っておくと、
首や肩の不快感にとどまらず、
集中力の低下や頭痛、
さらには睡眠の質の悪化にもつながります。
だからこそ、できるだけ早く体を整え、
肩こりを改善していくことが重要です。
慢性的な肩こりでお困りの方、
肩をほぐしても改善しないと感じている方は、
ぜひ一度相模原市のあい接骨院へご相談ください。
肩の奥深くから整えていくことで、
軽やかで快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。




