【☆症例報告 ぎっくり腰ケース②☆】

2020年07月25日

50代 男性 高校教員

【主訴】
左右上部の腰の痛み。前かがみ及び後ろに反る際の痛み。可動域制限

【検査】
痛みのある部位に対して圧迫、前かがみ、反らすことのできる可動範囲、横に倒した際の可動範囲、捻りの可動範囲

【施術】
うつ伏せは困難なため横向きで施術。殿部の筋肉を中心に緩める。
肩甲骨が硬いので剥がしながらストレッチ。仰向けで腹部の筋膜を調整。上腕の筋肉を最後に緩めた

【再検査】
痛みは残るものの可動性がやや上昇。安静は必要なしと伝えた。水分をしっかりと補給すること。

【経過】
2度目の施術時には痛みが大きく下がったためうつ伏せの施術に切替。殿部の筋肉をより念入りに緩めた。5回目にはほぼ痛みなし。しかし、中では完全に修復されていないのでもう少し続けるように説明。

【考察】
普段、車を運転することが多く長時間の運転により腰回りの筋肉が硬くなっており、休日に硬くなった筋肉を多用したことが今回の引き金となった。日ごろから、まめに動くこと。筋肉を温めること。水分をしっかりと補給することで予防できると考える。

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